右側直腸(肝湾曲)の過形成ポリープ
54歳女性です。先日大腸内視鏡検査を受け、下記の通り結果が出ました。
・S状結腸中心部4-5mm、Ra1-2mmに対してCSP施行
・肝湾曲に3-4mmの過形成ポリープが認められた
肝湾曲の過形成ポリープについて癌化のリスクなどえを考えて取らなくて良かったか内視鏡をして下さった先生に確認したところ、内視鏡下の目視、染色ではSSLなどではではなく過形成ポリープと診断したが、稀に大きくなる事もあるためレポートに残して、今後経過を見ていくとの回答でした。
・過形成ポリープSから直腸に多発
お聞きしたい事は3点です。
1、肝湾曲の過形成ポリープは一年後とかの経過観察で問題ないか、また、内視鏡の経験が豊富な医師ならある程度はSSLと過形成ポリープの見分けは出来るのか。
2、どうしても心配な場合、もう一度大腸内視鏡を行なっても腸に問題はないのか
3、直腸過形成ポリープ多発とありますが、多発は心配する事なくよくある事なのか
1、肝湾曲の過形成ポリープは一年後とかの経過観察で問題ないか、また、内視鏡の経験が豊富な医師ならある程度はSSLと過形成ポリープの見分けは出来るのか。→基本的には、 内視鏡画像で判断可能です。もし判断に迷う時は組織を取ると思います。
2、どうしても心配な場合、もう一度大腸内視鏡を行なっても腸に問題はないのか→ 施行することは問題ないと考えます。
3、直腸過形成ポリープ多発とありますが、多発は心配する事なくよくある事なのか→加齢とともによくあります。
基本的には5㎜以下のものは経過観察とすることがほとんどです。
書かれている内容だけで、詳細に状況を判断し、問題がないかどうかを判断することはできません
検査というのはその目的や結果、その後の対応などをすべて説明する義務があります
いずれのご質問も、検査を受けた医療機関で担当医から説明していただくのが良いと思います
1:可能だと思います
2:特に問題はないと考えます。
3:多いという事はないですが、専門医が経過観察でいいと判断しているようなら、定期的な内視鏡でのフォローでいいとは思います。
1、2、3、とのことですが、内視鏡専門医であれば、わかると思いますし、1年後のフォローでもいいと思います、2.そこまでは必要ないと思います、3.過形成ポリープでしたら、フォローでもいいと思います
1 そう思います。
2 検査自体にもリスクはありますが、大きく問題と言うほどではないと思います。
3 よくあるというわけでもありませんが、腫瘍性でないなら経過観察で良いのかと思います。