起きたら首・肩の右側が痛いです。
起きたら首・肩の右側が痛いです。
首、背骨に沿った場所が痛むと思いますが、肩も張っている気がします。
右側の横にちょっとでも頭を倒すとより痛みが増します。
横を向く事はできます。
その他、唇と舌も炎症が起きている感じでピリピリします。全て、思い当たる節はありますが、首も唇も舌も痛いので不安になっています。
何点か質問させてください。
●首と唇や舌の痛みに関連はありそうですか?例えば、体に炎症が起きる病気など
●最近整形外科に別件でかかった際にロキソニンテープ50mgをもらったので半分に切って貼っています。半分にしても1枚の計算になりますか?
(1日1枚程度使用とありましたので)
●首の方は激痛に近い感じですが、これ以上痛む事はあるのでしょうか、また病院に行く目安を教えてください。
(一昨日くらいから肩の張り、昨日にちょっとした痛みあり)
頚椎部での神経障害が原因で、背部痛・肩甲部痛・背部の神経刺激症状が生じてくることがあります。
代表的な疾患は頚椎椎間板ヘルニアです。頚椎の5番目と6番目の骨の間の椎間板が突出して神経(第6頚椎神経根)を圧迫した場合に肩甲骨内側を中心とした背部痛等の症状をきたすことが多いと思います。
繰り返す負荷や急なひねり動作による急激な椎間板内圧の上昇が原因で、椎間板の外側のドーナッツ状の組織である線維輪に亀裂が入ることで頚椎部、肩甲部に痛みが生じます。
椎間板内部にある髄核というジェリー状の組織が線維輪の亀裂部分から神経方向に膨隆したり飛び出したりした状態が椎間板ヘルニアです。
飛び出した椎間板組織が神経を圧迫することで頚椎、肩甲部、上肢へ放散する神経痛が生じます。
安静や投薬、神経根ブロックなどの保存療法で症状の軽減が得られる場合の方が多いのですが、圧迫が強い場合や、神経麻痺症状が出ている場合には手術の適応となることがあります。
上を向く動作(頸椎伸展)にて神経の通り道(脊柱管)が狭くなり神経を圧迫しやすくなりますので、できるだけ上を向かないようにしてください。PCやスマホの画面を長時間凝視することも悪化因子となります。
頚椎のMRI検査が必要です。整形外科を受診してみてください。
頸椎において神経の圧迫があるために起こっているということがあるかもしれません。
鎮痛剤の服用は良いと思います。ただかなり痛みが強いようでしたら、早めに整形外科を受診して見ていただくとよいと思います。
首は動かすと傷みが強いのなら、頸椎疾患が疑われます。整形外科を受診して調べていただきましょう。
舌の痺れは頸椎とは関連はないので耳鼻咽喉科を受診して精査していただくことをお勧めします。
頚椎疾患、三叉神経など脳神経疾患の可能性があります。残薬は服用せずに、整形外科及び脳神経内科を受診なさって下さい。激痛であれば緊急性があります。
首の痛みと唇・舌のピリピリ感は別々の問題と思います。首の痛みは寝違えや筋肉の緊張による可能性があります。
唇や舌のピリピリ感は、ビタミンB群の不足や軽度の口内炎、あるいはストレスによる知覚過敏などが考えられます。
ロキソニンテープを半分に切って使用する場合、使用量としては1/2枚とカウントされますが、効果が不十分な場合は1枚使っても問題ないと思います。首の痛みが強くなり、腕のしびれや脱力、めまいなどの症状が出てきた場合は整形外科を受診することをお勧めします。痛みが改善しない場合でも3日から1週間程度様子をみて、それでも改善しなければ受診した方がいいと思います。お大事になさってください。
唇や舌の症状は首の症状と関連はないように思われますが、症状が続くようでしたら整形外科の受診をご検討ください。
・関連性はないと思います。
・0.5枚計算で良いと思います。
・原因によると思います。日単位で改善傾向にないようなら整形外科受診をお勧めします。
思い当たる節があるというのであれば,解決策はあると思います
投薬内容の調節が行われるかと思いますので,整形外科を受診して相談いたしましょう