6歳男児の足指爪噛み癖、健康への影響は?
ってくらい毎日頻繁に足の親指の皮や爪を噛んで食べる6歳の男の子がいますが大丈夫でしょうか?
汚い足の親指なのに、滅多にお腹を壊しませんが、細菌への耐性菌がついているのですか?
小さな乳酸菌飲料を毎日たくさん飲んでいるので、そのおかげですか?
それともやはり、大腸菌などへの免疫がついているのでしょうか?
なかなかユニークなご相談で、思わず微笑ましくなりました。さて、本題ですが、足の指を頻繁に口に入れる行為は、小さいお子さんには時々見られます。ただし衛生面ではやはりあまりおすすめできるものではありません。
お腹を壊しにくいのは、確かにそのお子さん自身の消化管の抵抗力が強い可能性がありますし、乳酸菌飲料を飲んでいることも腸内環境を整える一助になっているかもしれません。ただ、「耐性菌がついている」というわけではなく、体の免疫がある程度細菌やウイルスに対応できている状況と考えられます。
とはいえ、足の指にはさまざまな細菌がつきやすく、時にばい菌が入って皮膚が化膿したり、爪のトラブルが起きたり、まれに胃腸炎を起こすこともあります。今後のためにも、手や足を清潔に保つこと、また、足の指を口に入れるクセは少しずつ減らしていけると安心です。
現状、特に体調不良がないのであれば大きな心配は不要ですが、衛生面の注意は引き続きしてあげてくださいね。
すぐに健康被害になることは少ないと思いますが、衛生面と、情緒面の懸念もやはりあります。口に入れた多くの微生物は、免疫力低下などがない限り、胃酸で消化されますので、いきなり重症感染を生じることはありませんが、寄生虫などの胃酸に強い生物では、爪かみをかいして感染してしまう可能性もあります。また大腸菌は本来、体内に普通にいる常在菌なので、耐性がつくということはないと思われます。爪噛みは幼少期から青年期までクセのように続く方がいらっしゃいますが、あまりいい癖とは言えないので、親御さんとしてはやめてくれたら安心ですよね。強く禁止するのはおそらく逆効果なのでご注意を。
今まで、ずっと問題がなかったのであればおそらく大丈夫と思います
大人であったとしても癖というものはなかなか治すものが難しいと思います
いつかはやめるかと思いますが,できる範囲で他のことに気をそらしていきましょう
そしてこの癖を、止められた暁には褒めてあげましょう
足に限らず、人間の皮膚には常在菌が多数いますし、ご自身の常在菌ですので、
病的な状態になるほど不潔な行為をしているわけではありません。
大腸菌は、おしりの周りにしかいませんので、あまり関係はなさそうです。
ご安心下さい。
足の皮や爪を噛んでしまう行為は衛生面や感染症のリスクがあり望ましくありませんが、お腹を壊さないのは、日常的に少量の細菌に触れることである程度の免疫がついている可能性があります。また、乳酸菌飲料を摂っていることが腸内環境の安定に寄与している可能性も考えられます。ただし耐性菌がついているわけではなく、今後体調が悪いときや免疫が下がった際に感染症のリスクは十分にあります。また、無意識に噛んでしまう癖は情緒的なストレスやクセの一種の可能性もあるため、小児科や小児心療内科などで相談してみるのも一つの方法です。衛生面からもできるだけやめさせるよう働きかけることが大切です。
人間は無菌では過ごせません、なにかしらの菌に常にさらされて生きています。足を舐めることで通常では触れることない菌に過剰に触れる、ということはなさそうに思います。
お子様がお元気であれば、過度な心配はなさらなくても良いと思いますが、感染予防に手洗いはできても足洗いはなかなかできないので、足をなめるのを卒業できるよう理由もふくめて教えていくと良さそうに思います。